2013年に難民認定を申請した外国人は前年比28.1%増の3260人で、難民認定制度が始まった1982年以降で最多だった。法務省が20日発表した。国籍別にみると、多い順にトルコ658人、ネパール544人、ミャンマー380人などとなった。
申請が増えた背景について、法務省は「口コミで認定制度が広まっているのではないか」と話している。
一方、12年に18人だった難民認定者は6人に減少した。ただ、認定は得られなかったものの、人道的配慮で在留が認められた人が39人増の151人となり、難民認定者との合計は20.8%増の157人だった。(2014/03/20-19:10)
コメントをお書きください